鏡開き


お正月の間、年神様の居場所になっているのが鏡餅。
年神様がいらっしゃる7日まで松の内の間は飾っておきます。
松の内が過ぎたら飾っておいた鏡餅を下げて、お雑煮やお汁粉にして頂く行事を鏡開きと言います。
年神様の依り代(よりしろ)である鏡餅には、年神様の魂が宿っているとされるため、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願うと言う意味が込められています。

お汁粉に使う小豆の色は、邪気を払う色とも呼ばれているので、私の家では毎年お汁粉ににして無病息災を願っています。
日本の古くからある行事には、様々な意味が込められているなと改めて思う今日この頃。

7colors Recipe:⑥ 日本の美しさ

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